いじめによる不登校

最近は小中学校などでも不登校になる生徒が増えていると言われています。原因と言うのは、病気やケガなどにより学校へ通う事が困難な場合や、学校の授業についていけない・定期テストで順位をつけられるためにテストが嫌になるというような理由でも不登校になるようです。ですが、今一番不登校の原因として多いのが、いじめによる不登校です。
いじめというものは、いろいろなケースがあり同級生に悪口を言われたり脅されたりするケースが一番多く、次いで仲間はずれや集団で無視をされたり、叩かれたり蹴られたりということも多いようです。最近などでは、インターネットが普及してきたことにより、学校の裏サイトというようなものもあり、それによって実名で誹謗中傷されたりするというケースも増えてきているようです。特に中学校などでのいじめが多くなっているようで、これは精神的に未熟な生徒が多いということもあり、いじめる側からすると罪悪感がなく、いじめられる側からするとちょっとしたことでも深く悩んでしまうという事にもあるようです。このいじめ問題というのが学校や教師たちにとっては大きな問題で、いじめを発見して解決することが理想なのですが、なかなか見抜くことが出来ないというのが現状のようで、酷い話になるといじめを見抜けないばかりか、見抜いていても見て見ぬふりをする教師がいたり、生徒を守る立場であるべき教師までもが悪ふざけに加担して生徒をより傷つけてしまうということもあるのです。最悪の場合は生徒がいじめが原因で自殺をしてしまうというケースも全国的にみると毎年おこっていることなのです。学校や教育委員会または家庭においてもそれを見抜いて手を差し伸べることが必要です。
このいじめ問題による不登校というのは違う意味でも義務教育の問題点でもあります。それは不登校になってしまい学校を長期欠席することになり、学力の面でも義務教育で学ぶべき必要な基礎を覚えることのないまま義務教育修了の中学校を卒業してしまった場合です。
日本の義務教育というのは年齢主義で、たとえ学力が足らなくとも中学卒業で義務教育が修了してしまうため、その後に受けようとしても難しいのです。実際は受けることは可能ではあるのですが、小学校・中学校側からすると、受けさせなければならない義務があるわけでもないために、いろいろなトラブルが起こることを懸念してか入学を断られるというケースが多いというのです。このようにいじめによる問題は、その後の子供の生活にも支障をきたすのです。