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義務教育の問題点

モンスターペアレント問題

最近の学校ではいろいろな教育をめぐっての問題点があります。それは教師または学校側の生徒に対する接し方ということです。最近の生徒は、教師に対する接し方、授業態度、その他の常識がまったくなっていないといわれています。実際にそのような傾向があり、それによりいじめ問題や非行に走る生徒が増えたり、社会に出てからの奇行などが多くなってきているといわれています。それは教師や学校側が生徒を甘やかしているためという見方もあるようです。たしかに昔は生徒が何か悪いことをした際には、口で言っても改善されないような生徒にはやむを得ず鉄拳制裁やいろいろな罰を与える指導をおこなってきたものです。最近はそれをおこなえば体罰といれてしまったりするというのも原因にあるようです。最近はそういった体罰などに過敏に反応する親が多くなってきており、すぐに教育委員会になどという人が増えたためといえます。当然鉄拳制裁なども程度があるわけで行き過ぎによる事故も発生しているので一概にどちらがいいのかという事は言えないです。ですが最近は時に「モンスターペアレント」と呼ばれる親が増えてきており、とても理不尽な理由でクレームをつける親もいて学校側でも困惑しているようです。そのモンスターペアレントのクレームには笑える程理不尽なものが多いのです。例をあげるなら「子供が塾通いで疲れているから授業中は寝かせておいてほしい」、「卒業アルバムに自分の子供の写真が少ない、不公平だ」、「遊具で怪我をしたから遊具を撤去とてほしい」などとありえないようなクレームがあるのです。実際はそのようなモンスターペアレントが先生や他の生徒に暴力をふるって逮捕されたケースや、そういったモンスターペアレントの苦情を聞いてきた先生が神経をすり減らして自殺をしてしまったというケースもあるのです。こういった背景にはそういったモンスターペアレントを育てた学校教育にも問題があるとされており、そういう環境で育てられた今の子供たちが親になった場合にますますエスカレートするのではないかと懸念されます。またモンスターペアレントだけがクローズアップされていますが、実際に教師側もそういった教育を受けてきた親バカのもとで育てられた甘い教師も増えてきたため、適切な指導もできない人がいるのも事実です。こういったクレームがある中で、誤ったことをおこなう生徒を適切に指導していくというのは、とても大変なことでもあり、その点も義務教育の問題点として教育者を悩ませていることです。

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